いつの時代も庶民の夢はマイホーム。
そもそも、家を購入する目的って何なんでしょうか?
本来、家というのは住むためのもの・・・
でも、時代とともに、いろいろな価値観が出てきて、投資や節税のため、コレクションとして欲望を満たすためなど、様々な購入理由が存在しています。
人によって価値観はそれぞれで、考え方も自由です。
他人がとやかく言うことでもないと思います。
でも、人生で一番高いかもしれない買い物ですよ。
何のために買うかと聞かれたら、私は胸を張って言います。
「家族を守るため」
家族を守るとは・・・
家族を守るといっても、何から守るのか?
- 雨や風から身を守る。
- 地震の揺れから守る。
- 津波から守る。
- 変質者から守る。
いろいろあると思います。
でも、私は、「家族の生活を守る」ということを第一優先に考えて購入すべきだと思っています。
これは、何があっても家族の生活を保証してくれるということ。
もう少し具体的に言うと、万が一、家を手放さなければいけなくなった際に、重荷にならないということ。
さらに、高望みすると翼になって飛躍を手伝ってくれれば、文句なしです。
ここで言う、重荷とは、ズバリ負債(=借金)のことです。
もし売却したとしても借金が残ってしまうなんて場合、所有権のない物件に対して、今後も借金を払い続けていくことになります。(想像しただけで吐き気がしますね。)
新天地での家族の新たな生活の邪魔にしかなりません・・・
残債の額によっては、家族の安定した生活を脅かすでしょう。
幸せになるために買ったはずのマイホームが、家族の幸せの足を引っ張っているのです。
こう考えると、いかに売りやすい(資産価値を維持できる)物件を購入するかが大事かということが、わかっていただけるかと思います。
そして逆に、翼(=収益)になってくれるような物件を購入できれば、万々歳です。
世の中お金・・・
あまり好きな言葉ではありませんが、社会人になってしみじみ感じています。
世の中、結局これなんですよね。。。
このご時世、お金がなきゃ生きていけないと思います。
とはいえ、あまりお金のことを考えすぎるのも寂しい話で、人間として夢がないですよね。
家を買うことで叶う、家族との時間や新たなコミュニティとの出会い、社会的信用など、お金では買えない価値もたくさんあると思います。
- 広い家で伸び伸び暮らしたい
- 趣味の部屋をつくれる
- 愛車を持ち続けられる
自分にとって一番大事なものは何なのか?をじっくり考えてみましょう。
そして、「これだ!」と思えるものこそ、こだわってください。
私は、やっぱり「家族」が一番大事です。
何があっても家族だけは守りたい。
だから、不測の事態が起きたときに、「負債」となってしまう負動産ではなく、家族を守ってくれる「資産」となりそうな不動産を選択するべきだと考えています。