行ってきました、話題のモデルルームへ。。。
請求資料が届いた即日にアンケートを返送したにもかかわらず、なかなか案内電話がなかった、アルファグランデ千桜タワーからだ。
内容は、「予約制にはしないから、混雑で待ち時間発生しても良いなら、3日間解放するから、来てどうぞ。」といった感じ。
都心の都心、千代田区の2016年注目のマンションとして、気になっていた物件なので、早速仕事の合間をぬって、訪問してきました。
▼過去のエントリはこちらから。
神田駅徒歩5分のマンションギャラリーへ
アルファグランデ千桜タワーのマンションギャラリーは、JR神田駅東口(中央通り方面口)からが一番近そうだったので、神田駅から歩いて行きました。
中央通り沿いのドトールコーヒーの角を左に曲がって、3分くらい歩けば、SIA神田スクエアというビルに辿りつきます。隣接コインパーキングがありますが、満車でした。
アルファグランデ千桜タワーのマンションギャラリーは6階になります。
エレベーターで6階へ。
マンションギャラリーの雰囲気は?
6階に着き、扉が開くと、マンションロゴがお出迎えしてくれます。
(↓なんかドゥトゥールのマンションギャラリーと雰囲気似ているような・・・・)
▼マンションギャラリー全体図
エレベーターホールの奥に進むと、受付となります。
廊下に椅子が20脚くらい並べられていました・・・・
(おそらく、混雑時はこの廊下で待たされるんでしょうね・・・)
受付では、特に名前の確認等もなく、マンションギャラリー訪問定番のアンケートと本日の流れを渡されて、アンケート記入を促されます。
年収欄は、400万円未満からスタート
予算欄は、5000万円迄からスタート
となっています。
(一応、千代田区との協議では中堅所得層をターゲットとしているので、形だけは配慮したのではないでしょうか?)
アンケート記入が終わると、自ら受付へ提出しに行き、シアタールームへと移動します。
シアタールームは、MAX15人くらいでしょうか。
すぐに埋まってしまうので、後が詰まっていました。
映像は、15分程度。
なんてところを強調していました。
シアター終了後は、模型を経て、モデルルーム見学へ。
尚、ここから先は撮影NGでしたので、写真はございません。すみません。
パンフレット資料などをもとにご紹介していきます。
立地・周辺環境
アルファグランデ千桜タワーの周辺は、江戸時代の前より柳桜が咲き誇り、春には多くの人が桜を愉しむ桜の景勝地として愛された場所。さらに商人や職人の家、武家屋敷が建ち並び、明治時代から「千桜小学校」が建設され、学問と武芸が集まる場所として若者や子供達が溢れる街になっていったようです。
やはりアルファグランデ千桜タワーは、この立地が最大のポイントでしょう。
東京駅や日本橋、秋葉原など、東京の中心的なエリアに歩いていくことができます。
さらに、6駅13路線という、路線アクセス性の高さは、都内のどこへ行くにも、ストレスない移動を可能にしてくれます。
千代田区と言うと、皇居や国会、丸の内などオフィスや商業施設が多く、一見住むにはあまり適さないエリアに思われるかもしれませんが、「暮らす街」としても満足度の高い区です。
治安の良さや、人口に対する医療施設の充実率は23区内でNO1!
さらに、保育園の待機児童数は0という信じられない数字。しかも、子供の医療費は、高校卒業まで無料という破格の待遇です。(北区を除く他の区は中学卒業まで無料)
そもそも、医療費が中学生まで無料というのも素晴らしい制度ですが、高校生になると部活なんかも激しくなりますからね・・・
私は横浜市出身ですが、小中高とかなり怪我して病院などに通っていたので、医療費も相当かかっていたのではないでしょうか・・・。本当に親に感謝しています。
やっぱり東京都、その中でも都心3区は強いですね〜。
そりゃだって、名だたる企業が都心に集中してますから、財力が他の区とは違いますよね。
お金持ちな区と貧乏な区か。
お金持ちな区の方が、街も綺麗に整備・維持されていきやすいでしょうし、利便施設も充実していくことは、容易に想像がつきますよね。
アルファグランデ千桜タワーのシアタームービー内でも気になったフレーズがありました。
「都心に住むということ。それは便利さだけではなくて、心の豊かさを手に入れること。」
たしかにこれは、一理あるのではないでしょうか。
ランドスケープ・共用施設
岩本町駅からわずか1分ほど歩いた位置の、総敷地面積約4,800㎡の広大なスペース。
ここに千代田区との一体複合開発として、住居だけではなく、商業施設、オフィス、生活支援施設、区営住宅を集積した大規模開発プロジェクトとして、アルファグランデ千桜タワーが誕生。
空地率55%のランドスケープには、ふたつの広場を設計。 西側には潤いに満ちた都会のオアシスのような空間、東側にはこの街の歴史を今に伝える空間を目指し設えられる、 合計約1,500㎡のゆとりある広場を配し、この地域のコミュニティ形成に寄与していきます。
桜と江戸小紋をテーマに仕立てられた2層吹き抜けのグランドエントランス。
そのすぐ横には、グランドラウンジ。
こちらはエレベーターホール前。
(この画像は25階のプレミアムフロアなので、実際はここまで貴賓高くはないのでは・・・)
- コンシェルジュ
- レンタサイクル(4台)
- 各階ゴミ置場
- エレベーター3基(9人・9人・17人)
- 駐車場(76台)
- バイク置場(2台)
- 駐輪場(227台)
▼平面図はこんな感じ
専有部
モデルルームは2プラン。
- 67平米の2LDK
- 78平米の2LDK
どちらも3LDKを2LDKに間取り変更しています。
仕様としては、際立って良いという部分はないですが、相応のレベルではないでしょうか?
- リビング天井高2500mm
- キッチン人工大理石天板
- ディスポーザー
- 食器洗浄乾燥機
- 浄水器一体型シャワー水栓
- 洗面化粧台人工大理石天板
- 浴室暖房乾燥機
- 玄関大理石
- トランクルーム
湾岸エリアのタワーマンション専有部に比べると、やはり見劣りしてしまいます。
キッチンボードやエアコンなどもついてないですし、少し物足りなく感じられるかもしれません。
まぁ、こちら都心立地というアドバンテージが大きいですから、湾岸エリアと比較してしまうこと自体ナンセンスかもしれませんね・・・
予定価格
なるほど〜。
これが、中堅所得層の購入できるマンションということですね。
千代田区の「中堅所得」という定義を教えていただきたいですね!
(私には高所得者向けにしか見えません・・)
低層の東向き住戸は、少し目に優しいでしょうか?
東向きは隣接する都営住宅とほぼお見合いのため、全体的に坪単価が抑えられています。
千代田区民優先分譲住戸については、引き渡し後5年間は転売禁止となっています。
一般分譲住戸に関しては、とくに規制はないとなこと。キャピタルゲイン狙いねすぐに転売してもOKです。
▼管理・修繕積立金や地代などはこんな感じです。
イニシャルで結構かかりそうですね〜。
ただ、土地分の 固定資産税はかからないので、固定資産税は若干安くなるはずです。(建物に対するの固定資産税は発生します)
定期借地について
定期借地について、よくわからない方も多いのではないでしょうか?
配布資料に詳しく書かれていたので、内容を共有します。
感想・今後のスケジュール
マンションギャラリーでの対応は、はっきり言って最悪です。
ギャラリーでは、来場者を捌くことしか考えておらず、10〜15人くらいの団体ツアー形式で、シアター⇒模型⇒モデルルーム⇒カラーセレクトを足早に回されます。
その後、希望者のみ商談(MAX20分)を行うのですが、そこでの対応も、う〜ん・・・でした。
まず、担当者が名刺も出さないし、自己紹介もなし。名前くらいは名乗りましょうよ。それがマナーじゃないですか。
さらに、一言目が、「何かありますか?」でした。
一応、私自身も営業職なので、「もっと、うまい聞き出し方あるだろうが!」と内心思いながらも、今後のスケジュールや人気の間取り、地代についてなどの話を、ありがたく拝聴させて頂きました笑
最低価格5000万円ものお買い物検討に、この対応はいかがなものか?とサラリーマン的には感じてしまいました。確かに華美な対応は不要ですが、最低限のマナーやホスピタリティは守っていただきたいものです。
今後、希望者には別日程で個別商談を設けるとの話なので、その際はもう少し、お客さんとして扱って頂けますかね・・・
と、売主の対応については、軽くDisってしまいましたが、
物件自体は、魅力的なのは間違いないです。
「千代田区」「駅徒歩1分」「免震タワー」が坪320〜330程度で買えるのですから、当初の予想までは安くはないものの、今の市況からするとまだ値頃感を感じる方もいるのではないでしょうか。
現状、資料請求が6000件、アンケート回収が3000件、来場が600件とのことです。
この週末で、来場がどのくらい増えるんでしょうかね?
今後のスケジュールは、千代田区との調整があるようで、まだ明確になっていないそうですが、7月くらいに正式価格発表を目指したいとのことでした。
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