AMAZING RIVER FRONT
東京の中央、中央区の内陸側に位置しながらも、隅田川に面した中央区湊。
この地に三井不動産が約20年の月日をかけて、ようやく2017年11月に完成予定の大規模再開発プロジェクト『パークシティ中央湊 ザ タワー』
一体、どんな物件なのか・・・モデルルーム事前案内会に行ってきましたので、紹介させていただきます。
物件概要
- 物件名: パークシティ中央湊 ザ タワー
- 総戸数:419戸
- 八丁堀駅徒歩6分、新富町駅徒歩8分
- 中央区内陸”初”の大規模再開発プロジェクト
- 銀座・東京駅が徒歩圏内
- 隅田川に面したリバーフロント立地
- 1Fには500坪規模のスーパーが入居予定
立地・周辺環境
リバーフロントの都心、中央区湊。
遡ること江戸時代、現在の皇居付近には江戸城が存在していました。当時は現在の月島や勝どき晴海など、湾岸といわれる陸地はまだ存在しておらず、この時に江戸城への様々な物資の水路輸送の玄関口として港の役割を担っていた地域が、”湊”です。
江戸時代に江戸湊と呼ばれ、現在に至るまでに「湊」という地名が定着していったそうです。
中央区湊という立地は、それぞれ歩いて、築地へ8分。銀座へ11分。日本橋へ14分。東京へ20分という大変利便性の高い立地です。特に日本の中心ともいえる東京から歩ける距離というのは、需要はなかなか減らないだろうと考えられますので、資産面でも大きなアドバンテージになるのではないでしょうか?
『パークシティ中央湊 ザ タワー』は、この湊というエリア内の、約1.8ha(ヘクタール)の広大な土地区画整理事業と市街地再開発の一体開発からなる、中央区内陸”初”の大規模再開発プロジェクトです。
『パークシティ中央湊 ザ タワー』では、とにかく中央区”内陸”推しです。
勝どきや月島、晴海などは中央区湾岸。そして、湊は銀座や日本橋と同じ中央区内陸。同じ中央区ではありますが、その差は大きいと営業マン(綺麗目の女性)は語っていました。
中央区湾岸は、新しい土地のため、
地権者少ない ⇒ 開発しやすい ⇒ マンション増える ⇒ 供給過多 ⇒ 価値下落 |
一方で、中央区内陸は、昔からある土地のため、
地権者多い ⇒ 開発しにくい ⇒ マンション増えない ⇒ 需給バランス崩れない ⇒ 価値維持 |
と実際はここまで単純な話ではないと思いますが、シンプルに考えるとこうなる訳で、湾岸よりも内陸の方が資産性では有利という話を頂きました。
銀座・東京駅が徒歩圏にありながら、突き抜ける開放感が得られるのがここの大きな魅力。
HPやカタログなんかでも、東京や銀座に近いというポイントばかり主張されていますが、肝心の湊自体のアピールポイントが少し薄い気がします。
知名度高い聖路加国際病院が徒歩7分、保育園も徒歩10分圏内に3施設ありますし、学区域指定校の中央小学校も徒歩3分です。公園も徒歩10分圏内に3カ所存在していますし、文化施設やスポーツセンターも充実しています。
目立つような施設はありませんが、これだけたくさん充実していれば、何不自由なく生活できそうです。しかも何か足りなければ、銀座や日本橋まで少し足を伸ばせば何でも揃う訳ですから。そんな都心に暮らしながら、林立するビル群ではなく、静寂な水辺と突き抜ける開放感が
得られる暮らしを過ごす・・・いや〜実に贅沢ですね。。。
モデルルーム
『パークシティ中央湊 ザ タワー』のマンションギャラリーは、築地の聖路加タワー内にあります。ちなみに余談ですが、聖路加の読み方は、「せいろか」ではなく「せいるか」なので要注意です。(最近まで間違えて読んでいました・・・)
案内は、アンケート+軽く商談 ⇒ コンセプトムービー ⇒ 模型説明 ⇒ モデルルーム ⇒ ジオラマ説明 ⇒ 商談という流れでした。全体で2時間程度です。
ムービー及びモデルルームは34階になります。
ムービーは、15人程度と少し小さめの空間での上映でした。
プロジェクトコンセプトである「AMAZING RIVER FRONT」にかけて、「AMAZING GRACE」の壮大で聞き心地の良いバックミュージックでオープニングが始まり東京・銀座の映像が流れ、これら世界に誇る2つの街を徒歩圏とする立地をまずはPR。
そして、川辺の街”湊”の案内へとうつります。
リバーフロントの大規模実績として、大川端リバーシティの紹介などを軽く挟み、今再びリバーシティと同じような大規模再開発が誕生しますといったような期待感を大いに抱かせる流れになっていました。(う〜ん、リバーシティほど大規模な再開発には思えないんだけどなぁ・・・)
共用施設などの紹介の後に、最終的にはリバーフロントに住む喜びや水辺の優雅な生活を押し出し、特にストーリー仕立てになっている訳でもなく、シンプルながら直球的でわかりやすいムービーでした。10分程度です。
ムービーの後に、模型を見てモデルルームの案内になるのですが、人が多かったです。5〜6組は同時にいました。年齢層は20代〜60代(と思われる方)まで幅広かったです。ただ、ファミリーではなく、高所得そうなカップルや富裕層っぽい方しかいませんでした。
人も多かったので、当然モデルルームの写真は撮影させてもらえませんでした・・・
モデルルームは「73W」と「92NE」の2部屋でした。が、オプションも多用されていてあまりイメージが湧きづらかったです。
玄関だけでなく、廊下・洗面所・トイレもタイル貼りが標準な点には、個人的には驚きました。恥ずかしながら今まで廊下のタイル貼りが標準の物件には出会ったことがなかったので・・・何だか高級感があって素敵に感じました。でも、冬は冷たくて寒かったりするそうで、廊下に関してはフローリングかタイルか無償で選択できるようになっているようです。
リビングダイニングルームには天井カセット型エアコンが標準装備。Low-Eガラスも採用。
バスルームは、LIXIL製の低床式ユニットバスで、床はサーモタイル。
トイレはTOTO製をウォシュレットで、スティックリモコンも標準装備です。
キッチンには、ディスポーザーや食洗機など最新の装備が備わっている印象で、キッチンカウンターも標準装備とのことです。尚、キッチンと洗面所のカウンターには、フィオーレストーンが採用されています。
総合的に見てかなり仕様はかなり良いのでは?と思いました。『パークホームズ豊洲』と比較しても、こちらの『パークシティ中央湊 ザ タワー』方が、断然仕様が良いと思います。(あくまでも個人的な意見です)
1Fに戻り、ジオラマで位置関係を確認し、商談席へと戻りました。
商談では、中央区の住みやすさや再開発物件の希少性・資産性についての説明があり、大まかな予定金額をこそり教えて頂き、終了でした。
建物・共用施設・住戸表・今後の販売スケジュールなど続きは次回エントリで。