前回のエントリ(新築マンション購入 〜契約までの流れ〜)からの続き
今回は、契約後〜入居(引っ越し)までの流れを紹介したいと思います。
1.有償オプション相談会
契約住戸の設備・仕様を一部グレードアップできる物件が多いです。
同じ物件でも階層によって申込期日が異なる場合が多いので、事前に担当者にスケジュールを確認しておきましょう。
2.ドレスアップオプション相談会
カーテン・家具・照明器具等の各種インテリア商品を特別価格で案内してもらえます。
不動産会社によって提携しているメーカーなども変わりますので、気になる方は、事前に確認しておきましょう。
開催前に、事前にドレスアップオプションカタログが送付されるので、そこで大まかに申込内容等を検討した上で、相談会に臨むと当日スムーズです。
3.駐車場等抽選会
物件によっては駐車場や駐輪場など抽選になります。
物件にもよりますが、入居の1年前に希望書を提出し、抽選というスケジュールが多いようです。特に都心物件だと駐車場設置率50%以下という物件も多いので、抽選になってしまう可能性が高いです。ただ、どうしても車は手放せないという方は、部屋によって駐車場優先権がついている物件もありますので、そういた物件を選択されることをオススメします。
4.入居説明会
5.内覧会
内覧会では、以下の項目を案内・確認します。
●住戸内の確認
●住宅設備の使用方法の案内・確認
●共用設備(宅配ロッカー・敷地内駐車場等)の案内・確認
●駐車場・ゴミ置場等の確認
特に住戸内の確認購入後に後悔しないためにも、細かい部分まできちんと確認し、問題がある場合は内覧担当者に指摘しましょう。
また、内覧会の終了後であれば、住戸内の採寸などについてもお客さま自身で行なっていただくことが可能です。
6.確認会
内覧会での指摘箇所の修正内容の確認をします。
ここで納得すれば認印を、問題があれば、再度指摘→確認会となります。
なかなか言いづらい部分もあるかもしれませんが、言いたい事ははっきりと伝えましょう。
7.引渡会
ここで契約住戸の鍵を引き渡され、部屋が正式に自分のものとなり、住宅ローンはこの月に融資実行となります。
40分~50分程度の時間がかかります。
8.引越し
入居可能になってから一気に引っ越しが進んでしまうと、混乱になりますので、事前に引っ越し希望日を申請し、集中するところは抽選するなどで、引っ越しの幹事会社があらかじめ引っ越しスケジュールを作成します。
また、入居可能時期は、同じ物件でも階層によって変わっており、一般的には上層から順に、中層、低層と流れていくようです。
大規模物件ともなると上層と低層で2ヶ月くらいの差があることもあるので、入居時期を気にされる方は、契約前に事前に確認しておくとよいでしょう。
以上で、入居完了となり、新しい生活が始まります。
上記はあくまで一例ですので、不動産会社や物件によって違いが出てくると思いますが、そこまで大きく変わる事はないかと思います。
入居までの流れがわかると、契約前などに自分が何を確認しときたいのかなどが明確にでき、入居後に後悔なんでことを防ぐ事につなげられるかと思います。
自分はただのサラリーマンですが、大手デベロッパー勤務の友人がいるので、今回記事としてまとめさせて頂きました。
今後も友人にいろいろ相談しながら引き続き物件検討していきたいと考えています。