建物
外観は白を基調としながら、上層階に行くにつれて濃度が深めていくブルーの縦ラインが空との呼応を強く感じさせてくれます。
そして、地上から3層分の高さに創造する第2の大地である基壇部に関しては、黄色ベースのアースカラーを採用し、大地との連続性を意識しています。
外観イメージを見ればわかると思いますが、アウトフレーム工法を採用し、室内からは柱や梁を排除しています。
また、清水建設の中間免震構造を採用し、4種類の免振ゴム(計40台)と1種類のオイルダンパー(12本)および、弾性すべり支承(8台)が適切に配置され、地震の揺れを軽減します。
共用施設
「パークタワー新川崎」では、大規模タワーならではの共有施設も充実しています。
1Fには、豪華なグランドエントランスとグランドラウンジが。
3Fには、フロントエントランス。水盤からの心地よい水の音が、毎朝晩住民の心を癒してくれます。
テーブルやキッチンなどを備えた、コミュニティスタジオで趣味を楽しんだり・・・
緑豊かなプロムナードで自然を感じたり・・・
25階の眺望ラウンジ、スカイリビングでタワーからの眺望を楽しんだり・・・
趣の異なる2つのゲストルームもあるので、来客時も安心です!!
他には、
- 駐車場 機械式222台、自走式5台
- 駐輪場 1007台
- バイク置き場 56台
- トランクルーム 131区画
- 各階24時間ゴミ置場
- コンシェルジュ
- エレベーター 7基(9人乗り)
- 各階防災備蓄倉庫
タワーマンションとしては、もはや当たり前かもしれませんが、充実の共用施設がそろっています。
価格
現時点での予定価格です。
↓価格表はコチラ↓(クリックして拡大)
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「パークタワー新川崎」は、施工不良の問題で竣工時期が遅れ、販売途中で販売中止となった物件です。価格感としては2~3年前の価格帯に近く、昨今の高騰市場からしたら、割安と考えられます。(ただ、ちゃっかり1割くらい値上げしているのは、さすが三井不動産ですね・・・)
管理費は、70平米の部屋で21,650円、修繕積立費は8,410円、合計30,060円が毎月の固定費として発生します。
駐車場は機械式で月額17000円~25000円、自走式で26000円~27000円。バイク置場は、月額2000円となっています。
価格表で”5月以降”となっている部屋は、一度は売買契約が交わされたものの、施工不良によってキャンセルになった部屋が再販されるとのことです。
結構な数なので、これらが一体どの程度の価格で再販されるのか?も気になるところですね~。
今後のスケジュール
- 3月27日(日) 希望住戸アンケート締め切り
- 4月2日(土) 第3期1次正式価格発表
- 4月16日(土) 第3期1次登録締め切り
- 4月17日(日) 重要事項説明会
- 4月23日(土) 売買契約会
4月に入ってから、かなり忙しいですね。
正式な価格がわかってから登録締め切りまで2週間、締め切りの翌週には契約という流れなので、興味のある方は、ローンの審査や手付金の準備などは早めに済ませておきましょう。
総評
「パークタワー新川崎」いいですね~。
三井×清水の免振駅近タワーで、全熱交換換気システムやHEMSなどの利便機能をケチることなく贅沢に盛り込んだマンションです。建物に関しては、満足度は非常に高いのではないでしょうか。
ただ、立地面が少し懸念ポイントでしょうか。
「立地」といっても”大”立地と”小”立地があります。
ここは”小”立地では申し分がないほど恵まれていますが、”大”立地で考えると・・・。
「新川崎」「鹿島田」というエリアをどう捉えるか次第でしょうね。
ただ、言えることとしては、東京の都心物件は既に普通のサラリーマンには手が届かない相場になっていますので、都心から少し離れた、でも電車ですぐに都心に出れる、それでいてサラリーマンでもぎりぎり購入できる。そんな魅力が詰まった物件だと、個人的には評価しています。