「Bing不動産」使わなきゃ損!?

 

2015年5月25日にオープンしたばかりのWEBサービス「Bing不動産」
最初は面白半分でしたが、実際に使ってみると、すごく便利で今後いろいろと活用できそうじゃん!と感心したので、書かせて頂きます。

Bing不動産ってなに?

マイクロソフトの地図プラットフォーム「Bing Maps」と不動産ポータルサイト「SUUMO」の物件情報を統合し、視覚的・直感的に物件を検索できるようにした新しい住宅・不動産情報検索サービス。

超シンプルなトップページ

物件周辺のコンビニ、バス停などさまざまな情報を地図上に表示して具体的なイメージを確認できる点が、今までの他の情報サイトと大きく異なる点になります。

もちろん、一般的な不動産・住宅情報サイトと同様に「価格帯」「面積」「間取り」「最寄り駅」などからの絞り込み検索や物件のクリッピング・一覧比較なども可能です。

左下のスライダーを使って簡単に条件を絞り込むことが可能

 

街の雰囲気がより伝わる3Dマップにすることも可能

 

 

物件探しの新しいスタイル

ユーザーが地図を見ながら視覚的・直感的に物件を検索することができます。
検索結果は地図上にピンの形式で表示され、そこにカーソルをあてると物件情報が展開されます。ユーザーは気になる物件の周辺環境や施設を確認できます。例えば、「小学校から100m」の物件の所在位置が、国道を横断した反対車線側なのか、あるいは小学校と物件が同じブロック内に位置しているかといった文字情報だけでは分からない情報を地図を使って得ることができます。

色々な施設を地図上に表示させる事で、近隣施設状況が一目でわかる

 

付加情報も充実

物件探しに有益な付加情報を地図上に重ねて表示できる オーバーレイ機能も便利。
現時点では「用途地域」「地価公示価格」を表示可能で、今後、周辺地域の平均賃料をヒートマップとして表現する「賃料ヒートマップ機能」などを追加していく予定だそう・・・

周辺の地価も一目でわかる

「Bing不動産」の活用方法

細かい物件情報だけを集めたいのなら、今まで使い慣れたインターフェースである、SUUMOやHOMESなどの、不動産情報サイトでも構わないでしょう。
私は、物件の適正価格を見極める際のひとつの武器としてこの「Bing不動産」を活用できないかと考えています。
今までは、気になる物件の住所を調べて、その住所の付近の物件を地図と照らし合わせながら検索して、金額メモして・・・・
なんてしていましたが、「Bing不動産」があれば、一目で周辺相場がわかりそうですね。
(適正価格についての考え方は、こちらのエントリをご参照ください)
こういう新しいサービスって物件数が少なかったりするんじゃないかって思われる方もいるも知れませんが(私も最初そう思ってました・・・)、そこはさすがに「マイクロソフト × リクルート」のコラボレーション!
「Bing不動産」で対象としているのはSUUMOが保有する情報のうち、土地を除くすべての物件となるようで、物件数はSUUMOと同レベルで非常に充実していますので、普通に使えそうです。
不動産情報の収集って、似たようなページを何ページも見るっていう割と地味な作業でしたが、「Bing不動産」によって、今までと違う探し方ができるので、物件探しがスマートに、そして楽しくなりそうですね!
今後も新しい機能が続々追加されていくんでしょうね。
また、使っていくうえで発見やお役立ち情報があったら続報させて頂きたいと思います。