寒さも一段と厳しくなり、年末も押し迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
かく言う私は、例年年末に向けて仕事が忙しくなってくるのに加え、今年は第一子が生まれ慣れない育児にとまどうばかりの状態で、なかなかハードな毎日を過ごしております。
こういう忙しい時は、ネット通販が便利ですね。
特に当日配達のヨドバシドットコムやAMAZONは大変重宝しております。
11月あたりから室内が猛烈に乾燥しています。湿度でいうと30%以下・・・
一戸建てよりもマンションのほうが乾燥しやすいと言われているようです。
それはマンションのほうがしっかりした造りだからです。ここだけ聞くとマンション素敵と思うのですが、高気密・高断熱の建物は寒さに強いという長所を持つ反面、乾燥しやすいという短所を持っています。
子供もいることだし、健康上このままではイカン!ということで、加湿器を購入しました。
バルミューダのRainを購入
加湿器って、本当にたくさん選択肢があります。
まず加湿器には、気化式、超音波式、ハイブリッド式など幾つか種類がありますが、私は、子供がいることも考え、熱がなく安全かつ電気代も抑えめな気化式を選択しました。
さらに気化式の加湿器といっても、これまたいろいろなメーカーからいろいろな種類の製品が出ているわけで・・・
でも、正直どれも正直見た目がかっこよくないんです。
新築マンションの契約から入居までは1年以上もあり、その間いろいろなお店を見て回りました。
(全部で10社くらいは見に行ったかなぁ)
せっかくインテリアや家具にこだわったのに、
こ〜んな加湿器を置いちゃったら、雰囲気ぶち壊しですよね・・・
そんなこんなで加湿器の購入に消極的になっていたのですが、こんな画像を見つけたんです。
むむっ!これは、、、 壺ですね・・・・この独特のフォルムに一目惚れしました。
液晶面に水を注ぐ独自の給水方式もそそるものがあります。
ということで、嫁にを説得して購入決定。
ヨドバシドットコムで朝8時に注文して、12時には手元に届きました!本当に便利な世の中になりましたねぇ〜。
実物レビュー
バルミューダRainはめちゃくちゃでかい箱に入っています。
しかもこの箱、相当頑丈に作られていて、梱包代にもそれなりにお金かかってそうです。
組み立ては、簡単です。
でも説明書は見ないと、組み立てられないと思います。
組み立て完了!早速、電源ONにすると・・・
「お買い上げありがとうございます」としゃべります。
まさか加湿器が喋るとは思っていなかったので、嫁と二人で少しびびりました笑
そして、給水マークが画面に表示されるので、やってみました、アレを。
なにこの給水方式!
植木鉢に水を注ぐかの如く、家電に水を注ぐという・・・
水を注ぐと外面も水量の表示に自動で切り替わります。
ガジェット系が好きな人は心をくすぐられる仕様ですね。
まぁ、こんな感動も最初のうちとはわかっていながらも、早くも買ってよかったぁと感じました。(嫁よ・・・自己満足でごめんなさい。)
加湿モードについては、大きく2種類あります。
湿度に選択してそれに応じて風量(5段階)を自動調整してくれるオート運転と、風量(5段階)を自分で選択するマニュアル運転の2種類あります。私は、普段オート運転で常時電源はつけっぱなしにしています。
タイマーもあるようですが、使ったことがありません。だって、ほぼ常時フル稼働みたいな感じなので・・・
50%〜55%に湿度を設定していますが、いつも風量MAXの5で稼働して、45%くらいをキープしているような状態です。
うちのマンション、どんだけ乾燥してんねん!て突っ込みたくなります。
今まであまり湿度って気にしたことなかったんですが、これが普通なんですかね?
尚、風量4以上は、かなりの音が大きいので、気になる方は非常に気になるかと思います。私はリビングで仕様しているので我慢できますが、寝室などで仕様を考えている方は、一度家電量販店などで音を確認された上で検討されたほうがよいと思います。
バルミューダのRainですが、Wi-Fiにつなぐことで、利便性が劇的に向上します。
WiFiへの接続設定は、スマートフォンのアプリ「UniAuto」を使うと簡単に設定できます。
RainをWiFiにつなぐことで、部屋内だけでなく外出先からも操作することができるようになるんです。(まぁでも、エアコンとかと違って、加湿器ってあまり外から操作する場面もないと思うんですけどね・・・)
- 運転状態の確認
- 電源のオン/オフ
- 設定湿度・風量の変更
- 24hタイマーの設定、オン/オフ
- 電気料金の表示(概算)
概算ですが、電気代も確認できるのは嬉しい機能ですね。
また、通知機能は非常に役に立ちますね。
うちの場合は、嫁と息子が家にいるのですが、たまに「給水してください」と通知がくるので、その度に、今忙しいんだなぁとかバタバタしてるんだろうなぁとか、家族のことを考えています。
そんな家族を思うきっかけを与えてくれるという点で、アプリとの連携についても評価したいと思います。(当然、こんなのなくても家族のことはいつも大事に考えています)
湿度不足の問題とは?
私も今まであまり意識したことなかったのですが子供が生まれたことをきっかけに、きちんと考えるようになりました。湿度が不足し乾燥していると何故いけないのか?一体どんな問題があるのか?簡単にご紹介したいと思います。
風邪やインフルエンザの予防面
空気が乾燥すると、口や鼻の呼吸器系の粘膜も乾燥し、風邪などの感染に対する防御機能が低下してしまいます。そのため、風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に入りやすくなってしまうようです。
冬に風邪やインフルエンザが流行するのは、病原菌が増えているのもありますが、空気の乾燥によって、人間の防御機能が落ちていることも大きな原因の1つと言われています。
また、空気が乾燥することで、体から蒸散する水分量が増え、暖房をつけても体感温度は低くなってしまいます。そのため冬場は暖房の温度だけを高く設定しても、温かさを感じにくくなっています。
美容面
湿度不足は、健康面だけではなく、髪や肌など美容面にも影響します。
健康な髪の水分量は、およそ11~13%とされています。髪は水分の吸放湿が大きく、乾燥するとパサついて広がりやすくなります。
また、肌については、よく「保湿が大事」と謳われているように、水分量が10%以下になるとドライスキンといわれる状態になり、肌荒れ、かゆみの原因となります。
よく冬になると肘や膝など痒くなることがありますよね?それはお肌が乾燥している証拠です。
適正湿度を保つために加湿器が必要
私たちが生活をするうえでの適正湿度は、40%~60%と言われています。
インフルエンザのウィルスは室内の温度にもよりますが、湿度を50%以上にすると激減するといわれていますので、40%~60%の間に湿度を調節することで、感染の予防になります。
また、湿度を上げることで同じ室温でも体感温度が上がり、暖かく感じられるようになります。加湿器を導入してから、エアコンの温度設定2℃くらい下げています。
余談ですが、ダイキンのエアコンはオススメです。私の実家がダイキンの無給水加湿エアコン「うるさら7」を使っていますが、温度だけでなく湿度も完全制御してくれるので、22℃くらいでも超暖かく感じます。
ただし、逆に湿度が高くなりすぎると、カビ、ダニの発生の原因となり、食品の腐敗や部屋の壁紙、建材を分解してしまいます。
もちろん、湿度を上げるために部屋干ししたり、反対に湿度を下げるために換気を頻繁に行う等、家電に頼らずとも自分で湿度調整を行うことは出来ますが、この適正湿度を常に保つということは、なかなか難しいものです。
適正湿度を保ち、快適な空気環境をつくるためには、加湿器の力を頼ってみるのが一番の近道だと思います。